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□□  ドイツ周遊旅行記


□□ TRAVEL I
■■日程■■

1日目。 出発、ウィスバーデン。

2日目。ライン川遊覧
3日目。ビュルツブルグ、バンベルク。 
4日目。ローテンブルグからミュンヘンへ。 

5日目。ノイシュバンシュタイン城。

6日目。ミュンヘン市内観光。

7日目。ドレスデン・マイセン

8日目 ベルリン(東)。

9日目 ベルリン(西)。

10日目 帰国。


 1日目 出発。ウィスバーデン。 



2005.10.07〜2005.10.17

朝、成田発、ルフトハンザで、フランクフルトへ。

成田の空港で、出発まちのロビーにて、前日まで、サッカー・ワールドカップの会長・ベッケンバウアーが来日していたことを知りました。

記者会見やっていまして。へ〜、日本に来ていたんだ〜。
なんて、のんきにみていました。まさか同じ機に、彼が乗ることになるとは。

私の席の隣に座っていたドイツ人男性が、 離陸・到着寸前に、スチュワードとなにやら、やりとりしていました。

なんだろう? と、ついつい彼らのやりとりをみてしまいました。


到着寸前に。機内のシートベルト着用の合図が、出た直後。

ぽーん、という音がしたと思ったら、 私の隣にいたドイツ人男性が、ふっと立ち上がり。

つかつかつかっ、と。カーテンのむこうへと(私はエコノミー)、消えていきました。

ベルト着用サインが出てから、かなりの時間、その男性戻ってこなかったので、私は、こりゃ〜絶対、ベッケンバウアーが乗ってるんだ。って確信してしまいました。

事実、同行者Iの隣に座っていた若いドイツ人男性が、「ベッケンバウア? ベッケンバウア?」と、半ば興奮気味に前方を指しながら、喋っていたので。

その後、着陸寸前に戻ってきた男性、しばらく前方をにらんでいたら、カーテンごしに、2、3度、パパッとフラッシュがみえた。ああ、間違いないわ。

どうも、ベッケンバウアー氏がいたようです。らっき〜。

到着は、夕方になりました。
ウェルカムフルーツのみの、夕食でしたが、その前に結構、たっぷりめの機内食が出たので。こんなのでも、おなかいっぱい。



あとで聞いたのですが、ドイツは、保存食の国(生ものが少ないお国柄)。
フルーツは、ぜいたく品、だそうです。

この日の翌日も、たくさんのフルーツがデザートで出たので、もしかして、これはこっちでは、相当高いんではないだろうか? と思ったら、そうでした。

また、ドイツは世界的に有名な話ですが、他国が見本にする、と言われているほど、リサイクルのシステムが確立されている国です。

食べ残したものはすべて土に返され、肥料となるようにできていて、一切のムダが出ない、リサイクル(機能的ともいう)大国。

街には、ぽつぽつ、リサイクルボックスがあります。



ウィスバーデン到着後、ちょっと余裕があったので(この旅は、基本的に結構余裕のある旅でした)。 ホテル周辺を散策。

久しぶりに見る、本物のヨーロッパに。
ちょっと感動。
が、スケジュール以外で、外出したのは、ここだけになりました。

この旅、じつは。全く自由行動の時間がなかった。
博物館・美術館・宮殿への観光が、メインの旅です。いずれも撮影不可。


これは、ヨーロッパではよくみかける光景ですが。。
絡まっているツタ植物の中に、人がみえますか?? 
画面中央、ちょっと下に。

ここにたくさんの、買い物袋を下げた人たちが入っていくのをみて。
最初、電話ボックスかと思ったけど、入っていく人が出て行く気配がない。

よ〜くみたら、青い地で、白い、Pの文字(よくみると、みえるけど)。
あーっ! パーキングだっ!

ウィスバーデンは、こんな場所が結構ありました。


ホテル周辺を散策。

ホテルの目の前には、比較的大きな庭園があり、夕方だったこともあり、若いカップルや親子、私たちと同じような外国人観光客の姿、と、庭園には、噴水があり、鳥がたくさんいました。

夕方で、結構たくさんの人がいました。

そういえば、私海外に行って、そのへんの公園、とか観光目的ではなく入ったことがない(ニューヨークでバッテリーパーク・フランスでいろんな公園、は入ったけど)。

結構大きな公園でしたが、、なんて名前? かは、不明。



 2日目。ライン川遊覧。 



翌朝。濃霧でした。
この旅は、とにかく朝に、ものすごく濃い霧がよく出ました。が、昼過ぎには雲ひとつない晴天に。

私も含め、旅行者に何人か晴れオンナだと称している人がいて、そのせいか、この時期のヨーロッパは、どちらかというと、ほとんどが雨で、震える寒さ、という定説をぶっとばし。最初の2日以外は、すべて晴天でした。

ニーダーヴァルト記念碑です。
ようやく晴れてきたところで、一枚。
ドイツ統一(1871年)を記念して建てられた、女神、ゲルマニアです。

この場所からみるライン川は、大変いいらしいのですが。あいにく、濃い霧の中に包まれたまま、音だけがはっきりと聞こえていました。



さて、ここからライン川くだりです。

ライン川の遊覧へは、リューデスハイムという町からの出発になりました。
リューデスハイムには、観光名所となっている通りがあり、ワイン倉を見学したあとに、通りをのぞきに行きました。

ガイドさん(今回は1名、30代日本人女性)からは、この通りの名前を聞くことは出来なかったんですが、ほかのツアー客で同じ日本人の団体客が何団体か、同じ日に入っていたようで、結構な混雑でした。

彼らから聞いた通りの名前。ツグミ通り、だそうです。
いかにも、ヨーロッパの小さな路地、ですが。
これ、観光客用の、土産物屋さんの連なっているお店でした。


前後しますが。 このツグミ(ツグミ=鳥の名前)通りの写真です。
坂をくだって、下から撮っています。
(ドイツ語で、ドロッセル通り)

この場所を突っ切った先に、ライン川の遊覧乗り場があります。
空が暗かったので、ここの通りは、かなり暗い写真しかのこっていませんが。

この通りの先には、車道があり、さらに、電車が走っていて、線路があって。またこの車道と線路のせいで、乗り場は異様に狭くなっています。

観光客が多く乗る場所、そうでない場所(観光名所が、ライン川くだりのいくつもある船着場のそばにあるかないか、という違いによって、混んだり混まなかったりする)があります。

日本人の場合、ツアーで来ると、たいていここからみたいです。
(ほかにもかなりの人数の日本人観光客がいました)



出発。
で、ローレライの崖をみたら降りろということだったので。そこまでの、遊覧になります。
ライン川下りは、主に、川の左右に広がる、ドイツの町なみと、古城の観光。
ちなみに、ほかの国の川下りもこんなに古城がみれるかというと、そうでもないようです。

ウイーンはあまり、古城はないそうで。古城をみたかったらしいI氏は、大興奮。

古城です。
ネズミ城と呼ばれる、リューデスハイムの船着場を出てすぐみられるものです。

ライン川の全長は、1320km。うち、30kmの観光でした。

これは、城というより、もとは関所、現在は信号塔だそうです。

(ドイツ語で、関税塔、をマウト・トゥルムというそうで、地元の人がコレをもじって、マウス・トゥルム(ネズミ塔)というようになったことから、この名前で呼ばれている)



たいていは、川沿いの城は、小高い丘の上に建っています。
そのため、みえることはみえるのですが、望遠レンズがないと、キツイところも何箇所かありました。

シュタールエック城。ここは、バッハラッハといわれる街の上です。
現在、この城は、ユースホステルになっています。

船の2階(ガラスばりで、外はガラス越しにしかみえませんが)では、日本語で、見える城の名前や街を案内していますので、城の名前などを知りたい人は、2階席(いたのは3階席の一番前ですが、秋口だったので、結構寒いです)。

3階席は、風雨にさらされる分、寒いですが、写真は撮りやすいです。


途中、いくつもの船着場へ到着します。バッハラッハの街。
人気のある街の船着場は、乗船しようとする客まちで、すさまじい混雑になっています。

混んでいる船着場=歴史ある街、と思っていいみたいです。
この街は、上の城の下に広がる、街の風景です。

ライン川周辺は、小さな教会のある街と、丘の上に城、という光景がほとんど。お城に普通に人が住んでいるところもあれば、廃墟もあります。

船着場のところにある、チケット売り場の前に、かごの中に山積みされていますが、日本語ガイドブックがありました。

私は買いましたが、ほとんどの人が買っていませんでした。




廃墟のほうです。
ガイドには、のっていなかったので、わからないけど。

位置としては、ニーダーヴァルト記念碑がある丘の下に見え、ネズミ城の目の前の丘にある、比較的リューデスハイムに近いところにあった、お城です。

私は意外と、こういう城のほうがすきかも、しれません。
現存している、数少ないお城。何世紀も前からある、という感じが。
いいですね〜。

廃墟は、きちんとしたお城よりも、ずっと数はすくないです。
が、比較的撮影しやすい、低いところにありました。

追記です。エーレンフェルス城跡、のようです。
そばにみえる緑色の芝のようなものは、すべてぶどう園です。

 


ヨーロッパの教会は、立地条件が許せば、ほぼすべての教会が、聖地エルサレムの方角を向いているそうです(テレビでみた)。

で、上からみると、十字架の形をしているのが、多い(そうでないのも結構あるけど)。
ドイツの教会は、比較的、そのタイプのものが多かったようにみえます。

ってもうすでに、写真しか見てませんよね。

オーバーヴェーゼルの街。赤い、聖母マリア教会です。

ドイツ最古の祭壇を作った職人と、同じ職人が手がけた僧席があるんだそうです。

12世紀からある、とても古い街です。昔は自由都市だったようです。



ローレライの崖。
日本では、ローレライという歌が有名ですが、学校で必ず習う曲なので、知っている人も多いかも。
ローレライの魔女、という言い方もしますね。

ちょうどライン川のまんなかあたりです。

130mあまりの岩壁ですが、ここから川幅もぐっと狭くなり、そのために流れも急に早くなる上、昼間もほとんど日が射さないために、昔は、航行するものにとって、恐怖の難所といわれてきたそうです。

昔は、ここへくると頂上に立つ、美しく怪しい精霊たちの歌声とその姿に惑わされて、 急流であることも忘れ、岩壁に突き当たって水奥へと消えた、という伝説を持つ壁。

ここにきたら、音楽が流れます。
下船の合図にもなって、ツアーでは、降りることを忘れずにすみます。




食事に困ること=ゆえに、現地の人との交流が一切ないツアー。
リューデスハイムが、一番良かった? ちなみに、その後はバスにゆられて、ホテルへ戻りました。

この日は、ライン川下りのみ。遊覧がお昼少し前からで、約1時間半ほどでザンクトゴア到着、そこから昼食を食べて、ホテルへ戻る、という、なんとも贅沢な旅行。

夕方には、ホテルへ戻りました。


3日目。ビュルツブルグ・バンベルク。 



またもや、朝から濃霧。前半は、ずっとこんな状態でした。
この日は、 宮殿・要塞観光。レジデンツ宮殿へ到着。

この宮殿は、内部がすべて漆喰で出来ていて、壁から天井から、とにかくよくここまで装飾できる、というくらい、カンペキなまでの漆喰の宮殿。

ビュルツブルグから、バスで移動しながらの観光です。



ここは、内部の撮影は不可。ということで、外部の前庭。

前庭をみて、いったん外へ出て、ぐるりと回って、後ろの庭へ。
ここは、結構キレイでしたが、朝で、太陽の光が全くなく、ついでに、霧が出てきて、幻想的な雰囲気ではありましたが。
おまけに、ツアーで動いているので、人が入らない景色というのが難しく。
こ、こんな感じが限界? 

フランコニアの噴水。
この噴水の周りには、 この地を代表する、三人の芸術家の像があります。 
中世の宮廷恋愛歌人・フォーゲルヴァイデ。
ビュルツブルク出身の画家・グリューネヴァルト。

そして、中世ドイツの大彫刻家で、ヴュルツブルクの市長も務めた経験のある。
リーメンシュナイダー。

リーメンシュナイダーは、またあとで出てきます。



これは、レジデンツ宮殿の、裏庭(はれていれば結構きれいだったと思いますが、こんな霧の上に、人が結構たくさん入ってしまったので撮るのはやめました)。

ホーフ教会を見学後、この庭へ入るのが普通みたいですが。
逆だったかな? ホーフ庭園です。
庭園の、門構えです。

真っ黒い門だったので、素材用(グリーティング用?)にいいかな、と撮影。



マリエンベルク要塞です。

ここはあまり時間をとりませんでした。霧に包まれた幻想的な雰囲気に惹かれ、私は、結構ここで撮ってしまいました。

この要塞は、司教の権力誇示のために立てられたもの。

ここまでは、徒歩だと約20分ほどレジデンツ宮殿あたりからかかるそうですが、バスでの移動になったので。大したことはありませんでした。

このあたりは、丘が多くて、足に自信のある人でないと、 ちょっとやっかいかも。



ここは、要塞にはいる手前にあった、中世の頃からあるという尖塔。

要塞なので、ほかのお城とはぜんぜん雰囲気が違うのが面白かった。



マイン川にかかる、アルテ・マイン(ドイツ語で、古いマインの意)橋。

古い16世紀あたりの絵画を彷彿とさせるその橋からの景色に、わたしも思わず、一枚。

この橋を渡った先にある、ビアレストランにて、昼食。


方向指示の看板。

ヨーロッパでは、景観を乱すという理由で、あんまり見かけないもののひとつですが。ドイツも、街中で見かけたのは、ココだけだったと思います。

複雑に入り組んだ街だったけど、人気のある場所らしく(マイン川周辺)、多くの観光客が、この方向指示をみては、別のところへと足を向けていました。



ココで始めて、路面電車に出会います。

男性陣は、何度も行きかう路面電車を撮影。
私も、家で待ってる家族に見せたくて、撮影しようと何度もチャレンジしたけど。結構、速度が速くて、行っちゃいました。

という、あとです。

古くから鉄道など機械工業の盛んなドイツ、ならでは。
ここだけでなく、あちこちで見かけました。

路面電車が行きかうので、比較的道幅は広いです。



お昼のあとに、さらにバスで移動。
ビュルツブルグは、これでおしまい。

だんだん晴れてきました。が、曇っているのがまだ、取れません。
ま、10月のヨーロッパって、こんな感じが普通なので、仕方ないです。

ドイツはでも、内陸なので、普通なら、コートを着ていてもおかしくないくらい冷えるそうです。今年は異常気象だ、とガイドさんがしきりにいっていました。

いい季節は6月なので、そのくらいに休みが取れるようなら(ジューン・ブライド?)、 ヨーロッパはいいかもしれません。

ここから、バスで、世界遺産の街・バンベルク地区へ、移動。


バンベルク地区です。

ここは、ついた瞬間、この川沿いの景色がとてもきれいで、思わず写真を撮りに走りました。

が、現地ガイドさんが来るのを待っている間に。
左の写真の、丘の上に建つ、あの城(尖塔らしきものが見えますが)まで。
歩きます。
と教えられ、びっくりしました。実際、結構歩きました。

ここは、7つの丘を持つことから、ドイツのローマとよばれるところだそうです。
実際、坂が多かった。

翌日、ここを歩いたツアー客全員が、足がパンパンになった、って言ってました。


坂の途中にあった、ポストです。目の前に、下の大聖堂があります。

ドイツは、こんなポストがところどころにあります。
側面にあるマークは、カタツムリみたいですが、ホルンだそうです。。

ドイツのポストが、黄色=ホルンのマークがある、理由。
中世の郵便配達人(古くは、単に「運び屋」といいます)が、ホルンを「郵便デース」の合図に使っていた。

つまり、城の門を開錠しろ、という合図に、ホルンを吹いていたことから、ドイツのポストは、ホルンの色を表す黄色で、マークがホルンだということ、だそうです(ってこれ、自分で調べたんですが)。

スウェーデンでも、同じタイプのものをみかけるそうな。
理由は、たぶん同じじゃないかと。




大聖堂。
堂内の中央、奥に、ハインリヒ2世のお墓があります。
祭壇の下にあって、そこを通り抜けると、腰が悪い人は、よくなるといういわれがあるそうで、ツアー客は全員、あやかろうと棺の下を抜けていきました。。

結構狭い場所でしたが、堂内に入って、さらに狭いところを腰をかがめて通ったので、こんなところ通ったら、余計に腰が悪くなる、などと言い出すツアー客もいましたが、ちょっと面白かったです。

写真はとってもいいらしかったですが、あんまり建物の中は撮らなかった。



大聖堂の裏手にあった、お庭。
世界遺産に登録された聖堂だけに、裏もきれい。。と思ったら、このお庭が、登録の決め手になったんだそうです。

なので、どちらかというと、このお庭が世界遺産??

この聖堂は、美術的価値の高い墓やレリーフ、ファイト・シュトス作(ニュルンベルグにある、受胎告知像の作者としても有名)の祭壇などがあり、昔はかなり、閑散としたところだったようですが、世界遺産に登録されてから、かなり観光客が増えたとか。

バンベルクの騎士像が、左翼の柱にありました。
ドイツ・中世美術の傑作のひとつ。
リーメンシュナイダー作(ここには、彼の作品がたくさん)、だそうです。

ほか、聖ミヒャエル教会(天井画が、すべてハーブの絵だった)、旧宮殿(窓が面白かったけど、このあたりの地方にしか残っていないようで、貴重なもののようです)、をみました。

後の写真は、PHOTOにて、お楽しみください。



ここは、小ヴェネチア、と呼ばれる地区があり、住宅街と隣接している、観光地です。

このあたりを走る川は、マイン川。
 
ドイツには、有名なライン川以外に、2つの大きな川があり、ある分岐から、呼び名が変わっているようです。

通り一遍で聞いたので、ちょっと覚えてないんですが。
マイン川・ドナウ川・ライン川、だったかな? 

この日は、ローテンブルグ泊。



4日目。ローテンブルグからミュンヘンへ。 
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