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あけて、パリ・自由行動の日。 私は、友達が行きたいと言うところへ、ついていきました。 そのひとつが、凱旋門。
凱旋門には、地下鉄を使っていきましたが、地上に出た場所がビミョーな位置で、近づくのに手間取りました。
基本的にここの周辺道路は、ロータリーとしての役割があり、放射線状に伸びる横道へは、7周まわれという、規則があるそうです(85年の旅で聞いたので、いまは少し、変わっているかも)。
なので、車の波が途絶えると言うことがまずなく、地下鉄で来ると、近づくのがやっかいな場所。
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|  でも、何か、大勢人だかりがいて。 何かやってる、と思って近づいてみると。ははあ、戦没者記念、らしい。 ということに気付きました。
最初、物々しい儀式があり、遠くから見つめていまして。 近づいてみると、フランス語で「UN SOLDAT FRANCAIS」の文字が。 カンの言い方、フランス語を習っている方はすぐ判るかと思いますが、凱旋門ってつまり。 戦争で亡くなった人のための、巨大な慰霊碑、なんですね。
門の柱には、遠くから見ると模様にしか見えませんが、全て名前、(配属していた軍隊の名前・人名)が彫られています。
真下は、巨大な「無名戦士の墓」。
凱旋門の意味を知らずに撮影していましたが、この儀式に出会い、これは、他の人にも見せないと。と思って、いっぱい撮ってしまいました。
M嬢は、その意味を知った瞬間に、撮影を辞めてしまいましたが。 |
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|  で、反対側の、新凱旋門です。 M嬢は、近代建築に全く興味がないらしく、とてもここへ来るのを嫌がりましたが、なかば、泣き落としに近い状態で、ついてきてもらいました。
私は、近代建築見たさ、というのもありましたが、昔ここへ来て、苦労した覚えがあり、その思い出を一新したい、という願いがありました。
また、ここを舞台にした話を書いたことがあり(物書きを目指していた)、その意味でも、見て置かなきゃ鳴らないと感じていた場所。
ラ・デファンス地区です。IBMや、航空会社など、世界の名だたる企業の、会社が建ち並ぶ、最先端地区。
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 あとは、思ったより多くの若い人がいた、というところでしょうか。 やっぱり、新しい建築物の所には、若い人が集まりますね。
ここは、凱旋門と同じく、エレベーターがあって、上から見ることが出来るようだったので。 あがってみることにしました。
混雑しているところがキライな私としては (狭くて、人があふれていて、ごちゃごちゃしたところは、三半規管が弱い体質もあって、私にとっては、ひどく疲れる場所。場合によっては、気持ちが悪くなって、吐き気がきます。人によっては、エネルギッシュで気持ちがいいという人もいるようですが)、 人が多くても、見た目がすいているように見える、広くて、無機質な空間は、とても居心地が良いんです。 |
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 現地の人? がくつろぐところで、ビミョーな位置に座ってみた私。
何を見ているんだろう、と思って、撮ってもらいながら視線の先にあるモノを見たけど、駅(地下鉄の駅)とか、道行く人の姿くらいで。
なーんだ。ここに座っている人、人を見ているわけじゃなくて。自分たちの世界に、入っているのね。
このあたりはビジネス街だと聞いていましたが、スーツを着た人があまりいなかった。図書館などがあったようで、遊びに来た人でしょうか。
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 バカは高いところが好き?
まっすぐ見える道の突き当たりにあるのが、さっきいた、凱旋門です。 こっちから見えるってことは、向こうからも見えるって事ですね。
高いところに登りたがらない、というのは、高所恐怖症とも言われるけど。
観光名所などの場合は、高いところからの景色そのものを、景勝地=自慢、としている場合もあるので、高いところ=バカと思うこと自体が、短絡的?
考え方は、ひとそれぞれかな。。 左にみえる、黒っぽいビルは、FIAT。右はわかりませんでした。
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 降りてきて、ルーブル美術館へ。 館内は、撮影可です。が。有名すぎるものばかりで、今更、な感じが。
ここでは、友人と別行動になりました。 美術館は、比較的治安が良いから大丈夫でしょ。という、M嬢の判断と、私とM嬢は、好きな芸術にかなりの違いがあり、別行動になりました。
私は、16世紀印象派好き。日本でも、大変な人気ですが。
最初、フランス絵画部門へ行き(ルート選択をミスった。広くて大変です)、そのあと、印象派部門へ。ダヴィデの絵画がたくさんあり、とても楽しかった。
「群衆を率いる自由の女神」。ドラクロワ作。
ニューヨークとフランスにある自由の女神は、この絵がもとになっていますが、描かれている女性は、フランスでは「マリアンヌ」と呼ばれ、フランスを象徴する女性像、フランスの国そのものを擬人化した姿です。実際にこういう人がいたわけではないのは、歴史をやったことがあり、絵に興味がある人なら、ご存じでしょうか。
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 そして、ダヴィデ作、何度も盗まれた、「モナ・リザ」。 昔、見に行ったときは(あ、コレ見てますね、昔)なかった、ガラスケースに。ちょっと、がっかりでしたが、一応撮影。でも、ガラスが反射して、上手く撮れませんでした。そしていよいよ、私の大好きな作家、レンブラントの間へ。
最後に見た、ニケ像です。 私がレンブラントの間へ入った瞬間。すさまじい人混みに飲まれました。 一人できて、正解だった、と思った場所。
ものすごい数の団体客が入り乱れ、外国人客の中で、私は、もみくちゃにされました。が。めげずに、彼らを押しのけ、絵画の前へ。
展示されていた絵画は、ほぼ全て写真に収めましたが、とてもゆっくり観賞できる状況ではなく。人混みに、流されるようにして、レンブラント、終了。
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 あまりの人混みに、さすがに疲れてしまい。 そのまま、出口へ向かっていました。広すぎてルート探索に時間がかかったのもありますが。
待ち合わせていた友達は、まだいなかったので、ちょこっとおみやげを見ようと思って土産コーナーへ入ろうかと思ったのですが。その手前に、ドリンクを売っている所を見つけてしまい。
とにかく、のどが渇き、ガス抜きの水が欲しくて仕方がなかった。エビアン。ずっとかえずにいたので、思わずかってしまいました。
飲もうとしたところだったかで、友達登場。おみやげをみていたようで(こちらも似た理由でさっさと切り上げてきたらしい)、エビアン、同じくかっていました。 |
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 そして、翌日。帰国の日。シャルル・ド・ゴール空港へ。
ここは、以前も来たことがある空港だったので、楽しみに待っていました。あの、宇宙ステーションか、近代的な未来建築物のような、チューブのある空港。
初めてみるド・ゴールのエスカレーターチューブに、皆、大興奮。 変わらないその姿に、興奮さめやらぬまま、帰国。
この旅は、後半はとても調子が良かったんですが、前半は記憶が飛んでいるほど、あまり調子が良くありませんでした。
でも、結構楽しかったので(トラブルはありましたが)。何よりも、南仏の海で泳いだことは、いい思い出になりました。 |